教育情報化事業を支援
ソフトバンクグループは、総務省の「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の教育情報化事業に採択された自治体、およびその連携する学校や企業と共同で、教育分野の情報化を推進する取り組みを、実施すると発表しました。
総務省が推進する「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」とは、地域に根ざした雇用想像を推進するため、公共サービス分野(福祉、介護、医療、教育、防災、防犯など)、地場産業分野(観光、農産物の産直販売など)における、ICT利活用の取り組みを支援することにより、地域雇用の創出、地域人材の有効活用を図るというものです。
ソフトバンクグループは、事業全体の運営・進捗管理と、iPadの調達・設定などを行っていくそうです。
(写真はimageです)
小学校5校でiPad等活用
iPadやタブレットPCを使用した授業は、岡山県新見市、高知県南国市、佐賀県武雄市の3市の小学校5校において、行われるそうです。
岡山県新見市の高尾小学校では、iPadを96台使用し、国語・算数・理科・社会・英語を、高知県南国市の久礼田小学校と、奈路小学校では、タブレットPC(Windows)を106台使用し、国語・算数・生活の授業を、佐賀県武雄市の、山内東小学校と、武内小学校では、iPadを196台使用し、音楽・国語・保健の授業を行うそうです。
どのような授業風景になるのか、見てみたいですね。
ソフトバンクグループは、教育分野の情報化を促進し、学習を進化させ、人材の育成に貢献していくとしています。
編集部 吉沢
ソフトバンク
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110308_02/総務省
http://www.soumu.go.jp/main_content/000083337.pdf