最新の現代アートを紹介
東京・港区の国立新美術館が毎年開催する、国内外で最も注目あつめる現代アーティストを紹介する企画展「アーティスト・ファイル」展が、今年も3月16日(水)から6月6日(月)まで開催されます。
第4回目となる今回は、国際色も豊かな、日本人の作家と海外の作家、合計8名の顔ぶれとなっています。絵画、映像、写真、陶芸などさまざまな表現を通して、8人のアーティストが現代社会を鋭くえぐります。
上海のバードヘッドや、日本の鬼頭健吾など多彩な顔ぶれ
国立新美術館がそのライフワークとして、2008年から開始した「アーティスト・ファイル」展は、特定のテーマに縛られず、常に、その時最も輝いいているアーティストとその作品の紹介を趣旨としています。
今回の展覧会では、上海美術工芸学校出身のユニット、バードヘッドや、国内外で注目を集める日本のインスタレーション作家、鬼頭健吾や、ハリウッドの娯楽映画を斬新に取り入れた映像作家、ビョルン・メルフスなど多彩な顔ぶれがそろいました。
アーティストごと多彩の表現と、問題意識、そして鋭い視点で、現代に切り込んだ「リアリティ」は刺激的な体験となるでしょう。ぜひ、お出かけください。
「アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち」
国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
03-5777-8600(ハローダイヤル)
開催期間/3月16日(水)~6月6日(月)
開館時間/10:00~18:00
※金曜日は20:00まで。
※3月26日(土)は「22:00まで開館。
※入場は閉館の30分前まで。
休館日/火曜日
※5月3日(火・祝)は開館
料金/1000円(当日)
国立新美術館「アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち」
http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/af2011/