5館が協力した美術展
この猛暑がいつまで続くのかはわかりませんが、もう少しすれば、きっと秋の風が吹いてくることと思います。そんな芸術の秋にぴったりの美術展をご紹介しましょう。
9月8日(水)から10月18日(月)まで国立新美術館で開催される「陰影礼讃」。これは、今年で10年目を迎えた「独立行政法人国立美術館」がこれを記念して行うもので、国内の国立美術館である「東京国立近代美術館」「京都国立近代美術館」「国立西洋美術館」「国立国際美術館」「国立新美術館」の5館が協力しています。
選りすぐりの100作家107点
5館合わせて、総数約33,300点ものコレクションの中から選りすぐりの100作家、170点の作品を鑑賞することができるということです。100作家の中にはモネやゴヤなどの西洋作家をはじめ、横山大観や東山魁夷などの日本の作家のほか、ケルテス、篠山紀信らの写真家の作品も観られます。
国立美術館の作品が一堂に見られる機会なんてあまりありませんよ。豊かな感性を育てるためにも是非足を運んでみてくださいね。
『陰影礼讃―国立美術館コレクションによる』展
国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
03-5777-8600
開催期間/9/8(水)~10/18(月)
開館時間/10:00~18:00 金・土・日~20:00 火曜定休
観覧料/一般1000円
「陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/shadows/index.html#link4