話題の「はやぶさ」の活躍がわかる!
東京都府中市にある、府中郷土の森博物館では夏のプラネタリウム番組を9月5日まで期間延長し投影している。好評なのが、2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」のドキュメンタリー番組だ。
「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH- ハヤブサ~バック・トゥ・ジ・アース」は「はやぶさ」の打ち上げから帰還までをフルCGで描く。2010年6月に帰還した「はやぶさ」は、本体は大気圏突入時に燃え尽きてしまったもののカプセルが回収され、この夏休みに一般公開されて話題となり、人気の高さがうかがえる。
充実のプログラム!
「小惑星イトカワ」で無事任務を終えた「はやぶさ」。「月」以外の天体での採集・帰還は世界初の出来事だ。上映は毎日15時半から。プラネタリウムのドームスクリーンに広がる宇宙を楽しもう。
府中郷土の森博物館では、ほかにも多数のプラネタリウムプログラムが用意されている。直木賞作家・村山由佳さんによる「さいごの恐竜 ティラン」(毎日上映 14時から)、フランスのサン=テグジュペリによる童話「星の王子さま」(土・日・祝 12時半から)、どちらも投影は9月5日まで。観覧料は大人400円、中学生以下200円のほかに博物館入場料(大人200円、小・中学生100円、4歳以下無料)。
府中郷土の森博物館
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html