海万博に訪れる人へ無料で部屋をレンタルするおばあちゃん、応さんのニュースを以前お伝えした。
応さんが6月23日のレンタル開始から50日、既に100名ほどが訪れているという。
また、このレンタルの1件で有名になった応さんは、半月前にはCNTVのチャリティのプロモーションビデオ撮影を行ったり、英語版の「環球時報」にも取り上げられたそうだ。
心温まる歓迎に大満足
大学生グループが宿泊した際には、昼食を作り歓迎した。大学生は「本当に親切で、自分の家みたいに温かく便利。応さんは多才で色々な楽器も演奏できるんですよ」と語った。
応さんは水道・光熱費以外にお金を貰うことはないが、中には3日宿泊し「20元は光熱費、100元は応さんの栄養代ね!」と120元を手渡されたこともあるという。
自分に厳しく人には寛大な心で
応さんの部屋は6階で賃貸料が月1800元と光熱費がかかる。部屋は寝室、キッチン、バスルームで約30㎡とそう広くはないが、冷蔵庫からエアコンまで揃え、衛生面にも気を使っている。
人が多い時には、応さんはベランダで寝ることもあるそうだ。
夫を亡くした後、子供達からの仕送りや補助金を受けながら「自分には厳しく人には寛大」な生活を送りながら貯めたお金を活用している。
「世博“诸暨会馆”50天迎客近百」
浙江日报(中国語)
http://zjdaily.zjol.com.cn/qjwb/html/2010-08/10/content_487846.htm?div=-1「【上海万博】無料レンタル部屋を提供するおばあちゃん」
レンタル&シェアニュース
http://www.rental-share.com/news_kpGPheB1U.html