【iPhone】の所有率は全体の8%
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)では、協賛モバイルメディア9サイトの協力で先日「iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査」を実施した結果を発表した。
その結果によると、【iPhone】ユーザーの3割強が、有料アプリを購入していないことが明らかになった。
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The U.S. Army's photostream調査期間は2010年8月6日~10日、モバイルとPCでのオンライン調査で、有効回答は2,282人だった。
今回、その2,282人を対象にスマートフォンの所有率を調査したところ、【iPhone】の所有率は全体の8.0%、その他のスマートフォンが3.4%。機種別だと【iPhone】では「iPhone3GS」が全体の4.0%、次いで「iPhone4」、「iPhone3G」の順。「Xperia」が全体の1.2%だった。
1ヶ月にダウンロードする数「1~5回」がトップ
一方、【iPhone】アプリに関する調査では、有料・無料含めて1か月にダウンロードするアプリの数は「1~5個」が42.9%と最も多くて、次いで「6~10個」が33.5%だったという。
さらに、1か月にダウンロードする有料の【iPhone】アプリ数は、「10個以上」と回答したユーザーはわずか1.1%。約6割近いユーザーが「1~5個」、有料アプリはダウンロードしないと回答したユーザーは全体の3割強に上ったとのこと。
そして、アプリをダウンロードする時、参考にする情報源(複数回答形式)では「WEBのニュースサイトやアプリ紹介サイトのレビュー」がトップ。続いて「AppStoreのランキング」、「AppStoreの新着情報」、「友人・知人のクチコミ」などだった。
【minastirith 執筆】
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iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査【MMD研究所】