専業主婦はナンセンス?
「株式会社ユーキャン」と「株式会社アイシェア」が共同で女性の結婚、出産後の働き方について、20代~30代の男女を対象に意識調査を行いました。
Q.あなたの希望として結婚し出産した後、妻に専業主婦になってほしいと思いますか?(男性)
・専業主婦になってほしい・・・37%
・働いてほしい・・・63%
Q.あなたは結婚、出産後、専業主婦になりたいですか?(女性)
・専業主婦になりたい・・・53.9%
・専業主婦になりたくない・・・46.1%
ナント約6割の男性は妻にも働いてほしいと思っていることがわかります。一昔前なら家族は自分が養うという考え方の男性が多かったような気がしますが、現代の社会状況を大いに反映した結果だといえるでしょう。
その理由としては、やはり「自分だけの収入では経済的に厳しい」が約4割を占めています。意外なのは、「結婚後も家庭だけではなく社会との関わりを持ち続けてほしい」という男性が4人に1人もいたことです。
約5割は専業主婦はイヤ!
一方、女性も5割近くの人が専業主婦にはなりたくないと思っています。やはり好きな仕事を続けたいという思いや、家庭の中だけにとどまりたくないという女性が増えてきているのがわかります。
男性が妻の仕事に寛容であることがわかり、何だかホッとしました。「妻には家庭を守っとほしい」という構図は現代では成り立たないということです。たとえ結婚・出産しても社会との関わりは大切にしたいものですね。
「アイシェア」
http://release.center.jp/2010/08/0502.html