今話題のフラッシュマーケティングサービスに関する調査レポートを販売
現在、市場が爆発的に拡大中のフラッシュマーケティング(クーポン共同購入)サービス。既に市場規模10億円を超えたともいわれている。様々な業種において市場に参入する企業が相次ぎ、現在では類似サービスを含め100社以上のサイトが立ち上がっており、ネット業界では最も注目されているサービスとなった。
今回、モバイルマーケティング事業を展開する株式会社ORIMO(東京都豊島区)が、株式会社イノベーティブプラットフォーム(東京都文京区)と共同で「フラッシュマーケテイングに関するユーザー共同調査」を実施し、調査結果データ・レポートを販売することが決まった。
販売に関する詳細は以下の通り。
■調査実施日:2010年9月10日~9月21日
■調査対象:ORIMOプレミアムモニター
■調査モニター数:926名
■販売物・販売料金 ※いずれも税抜き料金
1)調査データ(50,000円)・・・ローデータ、GT表、クロス表(エクセル形式)
2)調査レポート(50,000円)・・・調査結果まとめ、分析(PDF約15ページ)
3)データレポートセット(80,000円)・・・1)、2)セット料金
■10月申し込み特別販売料金
10月中に、お申し込みいただいた場合、下記特別料金で承ります。
1)調査データ(40,000円)・・・ローデータ、GT表、クロス表(エクセル形式)
2)調査レポート(40,000円)・・・調査結果まとめ、分析(PDF約50ページ)
3)データレポートセット(70,000円)・・・1)、2)セット料金
■納品期日:10月下旬予定
プレスリリースより引用。
「フラッシュマーケティングに関するユーザー実態調査」の詳細
ORIMOが所有するプレミアムモニターに対して調査を実施し、926名の回答を集計した調査結果の1部が以下になる。
■「フラッシュマーケティング」のことば「知っている」、全体の1/4以上
フラッシュマーケティング、ということばはネット上ではよく見かけるが、グルーポン系サービスということばもよく使われ、ある意味業界用語ともいえるのではないか、という仮説があった。しかし今回の調査を見ると、フラッシュマーケティングという「ことばを知っている」との回答が26.2%となり、「名前は聞いたことがある」23.8%と合わせると、ことばの認知は50.0%となった。ただORIMOプレミアムモニターはiPhoneを含むスマートフォンを所有している率が90%を超え、IT感度が高いモニター群であり、ことばの認知も高いものと推定される。
■フラッシュマーケティングサービス事業者、認知トップはクーポッド(現Groupon)
フラッシュマーケティングサービスを展開する主要プレイヤー(約30社)の認知を聞いたところ(複数回答)、認知トップは、「クーポッド」(調査時点サービス名:現在Q:pod by GROUPON)で14.3%だった。2位は「Piku」6.5%となっており2位以下は認知度が大差ない結果となっている。サービス事業者の認知度結果を総括すると、市場はまさに発展段階で、群を抜いて勝ちぬけている企業もまだない戦国時代ともいえる。
■フラッシュマーケティングサービス利用率・・・12%。利用率No1は?
フラッシュマーケティングサービスを「利用したことがある」と回答したのは全体の12.0%だった。また、利用者に「利用したことがあるサイト・サービス」を聞いたところ(複数回答)、トップは「クーポッド」で34.2%、次いで「Piku」27.9%、という結果だった。
プレスリリースより引用。
全体で35問の設問となるこの調査結果だが、上記以外でも非常に興味深い内容となっており、調査結果データのほか、調査結果を受けての「市場戦略レポート」も盛り込まれる。
この貴重なデータは、既に市場参入を果たした企業をはじめ、現在市場参入を考えている企業や金融関連企業など、幅広く活用できる内容となっている。
これからこのサービスで勝ち、生き残って行くのに必要なデータであることに違いない。このデータを活かしたサービス向上に、ユーザーは期待したい。
株式会社ORIMO
http://www.orimo-r.com/株式会社イノベーティブプラットフォーム
http://ipfm.jp/