あれから1年・・・
平成20年6月に東京・秋葉原で発生した「秋葉原無差別殺傷事件」はまだ記憶に新しいと思いますが、この事件をきっかけに秋葉原の名物だった歩行者天国が中止となっていました。
そんな中、秋葉原の「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」が5月24日(木)、千代田区で開催された会議で今年の7月・8月ごろまでには再会する方向で一致しました。事件後、地元の意見が一致したのは初めてのことであり、実現に向けて大きな期待が寄せられています。
安全な街をアピールしたい
事件後、秋葉原では商店街や住民が団結して、路上での過激なパフォーマンスを抑制したり、街頭に約50台の防犯カメラが設置されるなど、安全対策に力を入れてきました。
今までも再会に向けて検討はされてきましたが、地元住民のホコ天への不信感は根強く、なかなか再会に向けて意見が一致することはありませんでした。しかし、1年経ち、秋葉原が安全であることを少しずつアピールしたいという気持ちが高まってきたようです。
このままいけば、もしかしたらこの夏、秋葉原に歩行者天国が戻ってくるかもしれませんよ。
「千代田区総合ホームページ」
http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00118/d0011874.html