『大気圧・液中プラズマの応用展開』をテーマとし、第4回高機能ナノ材料研究会を7月13日に名古屋大学で開催する。
東海地域は、文部科学省の「地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型)」の採択を受けて、自動車・工作機械や航空機、生活産業等の裾野を支える地域の部材・加工技術を、先進ナノテクノロジーの活用により底上げする「東海広域ナノテクものづくりクラスター」の形成を目指している。
このため、高機能ナノ材料について、地域の大学や企業、研究機関で育成・蓄積された技術を地域企業へ移転・事業化を目指す産・学・行政の出会いの場として、平成20年7月に「高機能ナノ材料研究会」を設立しており、今回その第4回の研究会として開催するもの。
大気圧・液中プラズマの特徴を活かした最新成果を紹介
今回のテーマである大気圧・液中プラズマは、真空設備を必要としないため、比較的容易に新規導入や、既存の製造工程等に導入できるという特徴がある。
研究会では、その特徴を活かした環境浄化、バイオ・医療、農業、材料加工、材料合成、表面処理への応用に関する最新の成果を、専門の講師により平易に説明してもらうという。
<開催概要>
日 時:7月13日(火)13時30分~17時10分
会 場:名古屋大学 環境総合館 1階 レクチャーホール
定 員:100名
会 費:無 料
プログラム/参加申込:下記リンクより
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