アメリカで最初に自転車シェアリングを開始した土地、ワシントンDC
ワシントンDCの自転車シェアリングシステムがリニューアルすると発表されました。このシステム、元々はカナダのモントリオールに習ったとのことですが、ハイテクを駆使したもの。
ソーラーパワーを利用したネットワークを通じて、自転車の空き状況などが常時更新され、メンバーはインターネットや i-phoneなどのモバイル端末からもリアルタイムで確認できます。
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年間メンバーになるには$80
今回リニューアルされてそれまでの$40だったワシントンDCの年間メンバーフィーはこの秋には$80に変更になるものの、サービスはそれ以上に向上するのだそう。
ワシントンDCと近隣のアーリントンカウンティに114ものステーションに1,100台もの自転車が用意され、年間メンバーにならなくても月間メンバーは$30、1日メンバーは$5と短期間でも利用しやすいシステムになるそうです。
全米における自転車シェアリングシステムは、今まさに広がりを見せており、デンバーやミネアポリス、ボストンでも開始され、次はニューヨークにもお目見えするそうです。
編集部 Yu
Alta Bicycle Share
http://www.altabicycleshare.com/about/Greater Greater Washington
http://greatergreaterwashington.org/post.cgi?id=5913