週末2日間の農業祭
パリっこに限らず、世界中の人々に有名なパリのシャンゼリゼ通りが、5月22日、23日の週末は、緑一色に早変わりしました。というのもパリ郊外の農家が育てる15万もの農作物や植物で埋め尽くされたからです。
家畜達もシャンゼリゼに集合
なんと、牛や羊などの家畜達も登場し、行き交う人々の注目を浴びました。普段は車が渋滞する通りが、この週末ばかりはこのイベントを訪れる人々で溢れかえったとのことです。
このイベントは、自分達の口にする食料がどういった農家達にどのように育てられて生産されているのかということを人々に再認識してもらいたいと企画されたそうですが、お天気も手伝って農家の思惑は大成功。
普段接する機会の少ない農家の人々から直接話を聞けたことで食への関心も高まり、苦労して郊外からトラックで苗や家畜を運んできた農家の人達の苦労も報われたようです。
You Tube: Champs-Elysees Avenue Goes Green
http://www.youtube.com/watch?v=5p5BC5R7BW8