pioneerpressによると、アメリカではここ20年ほどで”バイクの霊柩車”が増えているという。
人生最後のツーリング
ミネソタ州でバイクウェアの店を開いているKaempfer夫妻は、今年の春、新たに葬儀ビジネス「Ride in Peace」を始めた。ハーレーダビッドソンのトライク(3輪車)で棺を載せたコンテナを運ぶという、一風変わった霊柩車サービスを提供している。
利用料は475ドルで、一般的なキャデラックの霊柩車と変わらない。しかも、警察官や消防士、軍人が任務中に亡くなった場合は、無料でサービスを提供するという。バイク愛好家を中心に、ハーレー霊柩車の評判は上々だ。
アメリカバイク霊柩車協会によると、同様の霊柩車を提供している葬儀社は、アメリカ全体で40社ほどあるという。定番の葬儀より個性的な旅立ちを望む声が増える中、バイク霊柩車は1990年代から急速に広がり始めている。
Ride in Peace
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