ファッション界のタブーやぶる
ハイストリート・ファッションのアパレルメーカー/デベンハムズ社が広告キャンペーンに障害者モデルを起用して話題を呼んでいる。ファッション界のタブーを破ったという声も出ている。
車椅子に乗ったファッションモデル
シャノン・マレーさん(32)は10代の時に首の骨を骨折して以来車椅子で生活しているファッションモデル。
シャノンさんはベンデリシ氏の企画でデベンハムズ社の新しいファッションキャンペーンの広告モデルに起用された。
この広告写真はデベンハムズの店頭ポスターやオンライン上で使われた。
シャノンマレーさん:
これはデベンハムズ社にとって素晴らしい一歩だと思うわ。こんなステキな企画に参加できて私はとても誇りに思う。ハイストリートファッション界に障害者が進出するっていう意味でもポジティブな広告よね。
広告のなかでシャノンさんは、16サイズのモデル/ケイト・フルマン、5フィート4インチの身長のモデル/テス・モンゴメリ、10サイズのモデル/ツクンボ・ダニエルといっしょにカメラにおさまっている。
今後も障害者モデルを起用
ハイストリート・ファッションのスタイリストの第一人者ゴク・ワンはデベンハムズ社のショーウインドウに16サイズのマネキンを飾った。
ゴク:
我々イギリスのハイストリート・ファッションは世界一。数百万ポンド産業だよ。イギリスのハイストリート・ファッションはあらゆる体形、体格、障害をカバーすべきだ。
イギリスのハイストリートのあらゆるメーカーが障害者向け製品を提供してるっていうのが夢だね。
デベンハムズ社は今後の広告にも障害者のモデルを起用していく方針だという。
OK!
Disabled model stars in Debenhams ad campaign
http://www.ok.co.uk/posts/view/19107/Disabled-model-stars-in-Debenhams-ad-campaign