夏越しの祓い
武蔵一宮氷川神社では、6月30日の16時から「茅の輪くぐり」を行う。「茅の輪くぐり」は「大祓い(おおはらい)」「夏越しの祓い(なつごしのはらい)」とも呼ばれ、暑い夏を無事過ごし、その年の無病息災を祈願する。
茅の輪をくぐるときは、数字の8の字を描くようにする。そして輪にぶら下がっている人形(ひとがた)に手を触れて、穢れを移す。輪くぐりのあとは神社に用意された人形に、氏名年齢を書く。
園芸市、露店
氷川神社の参道には、10時から21時まで市が立つ。植木、草花、野菜をはじめ、ほおずきも並ぶ。駐車場では19時半から「ちびっこ花火大会」が開催される。園芸市、露店は雨天決行だが、花火大会は雨天中止だ。
半年間の厄を落とし、残る半年を新たな気分で迎えよう。氷川神社では「茅の輪」を模した「茅の輪守り」も販売している。お参りを済ませた後は、参道でお祭り気分を味わおう。
武蔵一宮氷川神社
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
048-641-0137
もぎたてさいたま情報
http://www.scvb.or.jp/data/hikawa.shtml