相続税ゼロのビリオネア!
今年3月に亡くなった米大富豪のダン・ダンカン氏。NYタイムズの報道によれば、約4000億円分相当の税金が免除されることになるというから驚きだ。
ダンカン氏は、トラック2台から事業を興し、後にパイプライン会社エンタープロダクツ社などを保有する大富豪に上り詰めた。
その資産は、90億ドル(日本円で8000億強)ともいわれ、世界で74位の大富豪だ。
ダン・ダンカン(Dan Duncan、1933年 - )はアメリカ合衆国の実業家で、テキサス州ヒューストンに本拠を置く天然ガス・石油企業『エンタープライズ・プロダクツ・パートナーズ(en:Enterprise Products Partners)』の会長かつ筆頭株主。
ヒューストンで最も富裕かつテキサス州で3番目に富裕な人物であり、フォーブスの発表による世界長者番付の2006年度版において、世界で第63番目の長者に選ばれている。
彼には4人の子供と孫がいるが、相続税が掛らないのだと、米紙は報じている。現在の連邦税は少なくとも45%だが、 2011からは55%以上になり、その猶予期間として2010年までは、相続税を免除する決定をしているからだという。
ダン.ダンカン wiki