サンシャイン国際水族館
池袋のサンシャイン国際水族館では、「国際生物多様性年」にちなんだ特別展示を行っている。2010年は国連により「国際生物多様性年」と定められ、各地で関連イベントが開催されている。
サンシャイン水族館の目玉展示は「アマモ場」。アマモとは「遠浅の沿岸砂泥地に自生する海草」のこと。このアマモが群生しているところをアマモ場という。
いのちをつなぐ「アマモ場」
海における「アマモ場」の役割は大きく、海の生きものが卵を産み、そこで孵化した稚魚がエサをとり、いのちをつないでいくのに欠かせない場所なのだ。
アマモは光合成により、水中に酸素を生み出し、水質を浄化させている。近年、沿岸の開発・埋め立て・海水汚染が進み、アマモ場は減少傾向にある。いつまでも魚の住む海を守るために、環境といのちについて考えてみたい。
サンシャイン国際水族館
平日 10時から18時
土日祝 10時から18時半
大人1,800円 4歳から小学生900円 65歳以上1,500円
(展望台、プラネタリウムとのセット券あり)
サンシャインシティ サンシャイン国際水族館
http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/aquarium/index.html