つい、ついてしまう嘘
恋人に心配をかけたくない、できればまるくおさめたい、相手を喜ばせたいなどの理由から、つい嘘をついてしまうことってありますよね。しかし、嘘は小さな嘘がだんだん大きくなって、ついにはそれが別れの原因にもなりかねません。
そこでcobs onlineでは、20代の男女に恋人にどんな嘘をついたことがあるかアンケートを行いました。
Q. 恋人についたことがある嘘を教えてください。(複数回答)
【男性】
1位 暇なのに「忙しい」と言った 13.8%
2位 休日なのに「仕事」と言った 11.2%
3位 他の異性と二人で遊んだのに「別の用事で出かけた」と言った10.6%
3位 相手への思いをオーバーに表現した 10.6%
5位 気になる異性がいるのに「いない」と言った 10.1%
【女性】
1位 つまらないデートを「楽しかった」と言った 21.1%
2位 暇なのに「忙しい」と言った 19.5%
3位 他の異性と二人で遊んだのに「別の用事で出かけた」と言った 16.4%
4位 遅刻やドタキャンした理由をでっち上げた 11.8%
5位 連絡できないのを仕事や通信環境のせいにした 11.3%
男性の場合は忙しさが理由の嘘が1位2位を占めていますが、どうやら相手への気持ちが冷めてきたときについ、ついてしまう嘘のようですね。
また、3位と5位には、相手への後ろめたい気持ちからつく嘘がランクインしています。説明するのが面倒だったり、関係がこじれるのを防ぐために仕方なく嘘をついているということでしょう。
女性と男性では嘘の種類が違う?
一方、女性の場合は、ランキングの内容を見てわかるように、彼氏に嫌な思いをさせたくない、傷つけたくないという理由が多いのがわかります。相手を思いやってつく嘘は円満な付き合いを続けるためには必要なのかもしれませんね。
つまり、男性がつく嘘と女性がつく嘘には大きな差があり、相手の嘘に気付いたとき、男性は「僕のために・・・」と感激し、女性は「ひどい・・・」という結果が多いのも納得できますね。
「COBS ONLINE」
http://cobs.jp/enquete/realranking/2010/07/26_1.html