グリーンテクノバンク、農研機構、日本線虫学会が主催し、「シストセンチュウに対する抵抗性作物の開発とその活用」シンポジウムを8月27日に札幌で開催する。
ばれいしょと豆類のシストセンチュウ害は拡大傾向にあり、この防除に当たっては、コストや環境への影響軽減から、化学農薬に代わる抵抗性作物・品種の利用が強く望まれている。
メカニズムの解明・検出法開発と共に抵抗性作物開発が
ここにきて、センチュウの抵抗性メカニズムの解明や新たな検出診断法の開発等が進むと共に、有効な抵抗性品種や対抗植物が新たに開発されてきたという。
当シンポジウムは、センチュウ害と作物育種の研究者により成果の紹介を受け、さらに意見交換等を通じて、研究成果をより生産者や消費者に利用しやすいものとする目的とのこと。
7件の報告発表が行われることになっている。
<開催概要>
日 時 8月27日(金)13:15~16:45
場 所 北海道大学学術交流会館 第1会議室
(〒060-0811 札幌市北区北8条西5丁目)
参加費 無料
定 員 80名(定員になり次第、締め切り)
申込み・問合せ リンク参照
開催案内・申込へ
http://cryo.naro.affrc.go.jp/event/2010/0827/index.html