国際的な科学技術系人材の育成を目指し選定
文部科学省は、7日、平成22年度に新規に「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に選ばれた36校を発表した。
SSHは、将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指し、理数教育に重点を置いた研究開発を行う事業で、その教育を重点的に行う高校を指定する制度を平成14年度から実施している。
平成22年度のSSHの学校数は計125校
この度選ばれたのは、東京工業大学附属科学技術高等学校など国立3校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校など公立31校、早稲田大学本庄高等学院など私立2校で、うち17校は過去にも指定を受けている。
新規指定校は、指定期間が22年度~26年度の5年間で、これまでの既存校を含め、平成22年度のSSHの学校数は計125校となった。
なお、都道府県別に指定校をみると、関東地方や近畿地方の指定校が多く、山形県は指定校がない。
文部科学省 報道発表
https://ssh.jst.go.jp/ssh/disp_info.asp?rid=100&style=1&user=local