これを取れば、就職できる資格

苦労して勉強し、取得した資格も、就職に役立たないなら意味がありません。

超難関と言われる司法試験も、ロースクールができて以降、弁護士の数があふれ、就職難民となっている弁護士がいるのが現実です。2年、または3年かけてロースクールに通い、時間もお金も使った結果がこれでは、苦労し損ですね。
では就職に有利な資格とは何でしょうか？アメーバニュースで、「ハローワークインターネットサービス」を使った資格の求人数の集計が行われました。ランキング第6位は、超難関、司法書士でした。第5位は実用英語検定、第4位:TOEICと、語学関連の資格でした。
ではベスト3はというと、第3位は宅地建物取引主任者、第2位は簿記(日商)、そして第1位は建築士でした。価値が高いといわれる弁護士やIT系資格が6位以内に入っておらず、意外な結果です。アメーバニュースでは、

と、説明されています。（アメーバニュース 「資格別求人数ランキング」より引用）
MBAおよびCPAは、どちらも難関なのに、求人数「ゼロ」とは、ひどい状況です。ランキングを見る限り、より実用的な資格で、かつ、その資格を持っているからといって特別高給料になるわけではない資格が多い傾向が見られます。

反面MBA、CPA、弁護士資格などは高給料になるので、不景気には向かない資格と言えるのかもしれません。



アメーバニュース 「資格別求人数ランキング」
http://news.ameba.jp/allabout-mb/2010/04/63613.html

ハローワークインターネットサービス
http://www.hellowork.go.jp/