2010年3月まで6シリーズを展開
大阪と京都などを走る京阪電気鉄道の車内に掲出されるマナー広告に、今、話題の坂本龍馬が登場する。
京阪車内や駅構内でのマナー向上を呼びかけるマナー広告の新シリーズ「龍馬、マナーの行く末を案ず」は、すでに4月20日から来年2010年3月までに、計6枚が掲出される予定。掲出場所は、車内ドア上横、掲出枚数は1テーマにつき約500枚とのこと。
今回、広告に坂本龍馬を起用した主な理由は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映で注目を浴びていて、しかも京阪沿線に龍馬ゆかりの地が多数存在するからだという。
西郷隆盛や中岡慎太郎らへの手紙
ポスターでは、「筆まめ」として知られた龍馬の行動をモチーフにしながら、西郷隆盛や中岡慎太郎ら、龍馬と関わりの深かった人物に“乗車マナー”にまつわる手紙を書くという内容。
さらに、龍馬や手紙を宛てる人物にゆかりが深い京阪沿線の観光スポットも紹介している。
ちなみに、京阪沿線にある龍馬ゆかりの主な観光スポットは、寺田屋や竜馬通り商店街がある京都・伏見、池田屋跡がある京都・洛中などがある。
【minastirith 執筆】
京阪マナーポスター新シリーズ「龍馬、マナーの行く末を案ず」を4月20日(火)から掲出します (PDF)
http://www.keihan.co.jp/news/data_h22/2010-04-19.pdf