世界の競争力トップはシンガポール
先日、スイスの名門ビジネススクール「IMD」が、世界各国の競争力を発表した。その中で、日本の順位が、2010年の58か国・地域中で、前年の17位から27位に下がった。
以下のサイトにある「2010年世界競争力年鑑」に掲載された。日本は、中国、韓国、台湾などに抜かれて、8年ぶりに順位が下がった形だ。資料によると、日本は、経済不況で打撃を受けて、高齢化や財政悪化が進んでいると評価を下げている。
ちなみに、2010年の1位は、前年3位だったシンガポール。1994年から2009年まで1位だったアメリカは3位に下がった。そして日本は、調査開始の89年から93年までトップだった。
【minastirith 執筆】
IMD - World Competitiveness Yearbook Results
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/World-Competitiveness-Yearbook-Results/#/IMD business school, Switzerland
http://www.imd.ch/