専業主婦から在宅起業家へ
カナダで専業主婦をしている母親が在宅で仕事を始めるケースが増えているとモントリオール・ガゼット紙が報じている。彼女たちは自分の経験や教育を活用して自身の雇用機会を創出しているのだという。
リーガーマーケティング社が行った調査によると、カナダ人の33%が、自分の会社を立ち上げたか、立ち上げたいと考えている母親が知り合いの中にいると回答している。ビジネスをスタートさせることに興味を持っている人は非常に多いようだが、実際にスタートさせた人はまだ14%にとどまっている。
出産後のキャリアの悩みはカナダも同じ
確かに決断は容易ではない。起業家であるティファニー・リメイ紙はガゼット紙にこう語る。
「子供をもうけた後でキャリアを維持するかどうかを決めるのは母親にとって最も難しい判断である。」
それでも、インターネットの普及が子供を育てる母親が自宅でビジネスをする機会を広げているのは確かである。
ビジネスチャンスはインターネットで
ガゼット紙はその例としてオンラインマガジンの"MOMpreneur (ママさん起業家)"を引き合いに出している。この雑誌はネットワークを作ってビジネス情報を共有しようという女性グループによって2006年に創刊されたもおである。
オンラインジョブのチャンスは女性にも男性にも同じく豊富である。このウェブサイトでは4月だけで43,000以上の仕事が掲載されていた。
Increasing number of Canadian women becoming ‘mompreneurs’
http://job-news.odesk.com/work-at-home-news/increasing-number-of-canadian-women-becoming-mompreneurs-770The MOMpreneur
http://www.themompreneur.com/