乳がん早期発見を願うオリジナル絵本
高松市の
子育て支援NPO法人「わははネット」は、検診や自己診断を呼び掛ける絵本
『ボクはおっぱいレンジャー!』をつくった。県内では乳がんで亡くなる人がこの20年間で3倍に増えており、この病に対して家族が触れられるものということで、この企画となった。
コミカルに描かれたキャラクターなどテンポよく、子供にも乳がんという病に対して構えることなくふれることができる、あたたかい本だ。
ぜひ家族で考えて欲しい
絵本の作成については、同NPOスタッフの1人で、15年前に左乳房を切除で回復した母親を持つ「こみえ☆かな」さん(ペンネーム、41歳)が文を担当、元スタッフで一昨年に乳がんで母を亡くしたという「モリタユキコ」さん(同、37歳)が絵を担当している。
二人の思いは、この本にこめられている。
今後、このオリジナル絵本は、より多くの対象女性やその家族の目に触れるよう、各市町や県保健所の健康づくり担当課の窓口に設置するとともに、イベント等を通じて効果的に配布する予定とのこと。
[担当]
健康福祉総務課 健康政策グループ
電話:087-832-3261
FAX:087-806-0209
メール: kenkosomu@pref.kagawa.lg.jp
NPO法人「わははネット」香川県HP