オリンピック跡地が有効活用
4月11日より、日本飛行船「ツェッペリンNT号」が就航されました。この飛行船は世界最大の旅客飛行船であり、空から見るその素晴らしい眺めは言うまでもありません。実はその離着陸場である晴海が、ナント2016年のオリンピック跡地のメインスタジアム建設予定地だったのです。オリンピック招致には失敗しましたが、このような形で有効活用できることに東京都は喜んでいるようです。
(イメージ図)
この飛行船は、今までも就航していましたが、その離着陸場が埼玉県の「ホンダエアポート」だったため、都心まで距離があり、その分料金も高いのが難点でした。
しかし、離着陸場が都心に近くなったことで飛行時間が短縮され、搭乗料金をいままでの半額まで下げることができました。東京の主要スポットを巡る「tokyoコース」や横浜湾岸まで遊覧できる「yokohamaコース」などがあります。
今後の活躍に期待
現在は建設中のスカイツリーを間近で見ることができますが、さらに建設が進むと現在のように近づくことはできなくなるそうですよ。ですから、スカイツリーを近くで見たい人は今がチャンスです。
今後は大規模災害時に飛行船の機動力を生かしても空から被害調査をしたり、さまざまな支援での活用にも期待が寄せられています。
飛行船遊覧クルーズ
お問い合わせ 0120-680004
【TOKYOコース】
◆ 所要時間-約40分(乗り換え時間含む)
◆ 搭乗料金-デイクルーズ・トワイライトクルーズ 63,000円
ナイトクルーズ 68,000円
【YOKOHAMAコース】
◆ 所要時間-約90分(乗り換え時間含む)
◆ 搭乗料金-デイクルーズ・トワイライトクルーズ 126,000円
「株式会社 日本飛行船」
http://www.nac-airship.com/