バンクーバー出場のリュージュを展示
選手がそりに仰向けに寝た姿勢で、氷上競技最速(最高時速約150キロ)で滑走する「
リュージュ競技」で使われる"
そり"、一般にはあまり目にすることがない"そり"だが、いま東京ミッドタウンで展示されている。
2010年2月に開催される冬季オリンピックバンクーバー大会にて、日本チームとして初の試みとなるこの
新型そりを用いて競技に臨むこととなったという。
JAXAと東大が連携して改良を
今回出場する"そり"は、
宇宙研究開発機構(JAXA)と
東京大学が航空宇宙の技術を応用して改良したもので、さらに現代美術作家の
中村哲也氏がその表面にアートを施した"
最速のそりに最速のアート"を表現したもの。
なおこれは、宇宙オープンラボの平成21年度第1回採択案件「環境対応ニーズに応える軽量・高剛性筺体の事業化」の活動から生まれたものだ。
この催しは、日本ボブスレー・リュージュ連盟とJAXAが共催し、東京ミッドタウンの特別協力を得て今月一杯開かれている。
<開催概要>
会 場:東京ミッドタウン ガレリア1F特設スペース
開催日:2010年1月22日~2月28日
(ガレリア営業時間は11:00~21:00)
入場料:無料
問合せ:日本リュージュチーム 担当:百瀬
Tel / Fax: 047-368-8178
そり開発プロジェクト広報 担当:米山
Tel / Fax: 03-3446-0323
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