古民家再生プロジェクト
時に「うざぎ小屋」と揶揄される日本の住宅ですが、日本最古のログハウスは正倉院。
先人達の知恵と技術の集結によって、適切に人間の手が入れられれば、きちんと建てられた建物は未来へ生き続けることが可能です。
環境志向が高まる中、ここ数年古い物の中に価値を見出そうとする動きも活発になってきましたが「家」、ことに「古民家」はその価値が再注目されており、ここからの廃材をわざわざ利用して家造りが行われたりしています。
そこで今回は「
古民家鑑定士認定試験」をご紹介します。
「古民家鑑定士」は国家資格等とは違い、法的な裏づけはありません。しかし古きよき日本の価値を見極め、再生し未来に引き継いでいくという意味で、核となる仕事を担う「匠」とでも言えるもの。環境への貢献ともなります。
試験は随時、全国で実施。試験を挟んで「講習会」と「セミナー」も行われているようですので、希望する方はチェックしてみて下さい。
(編集部 検定小町)