経済産業省では、キッズデザイン協議会と連携し、子どもを産み育てやすい生活環境の実現や、子どもの安全・安心と健やかな成長発達につながる生活環境の創出を目指したデザインであるキッズデザイン表彰制度創設し、“キッズデザイン”の普及・推進に取り組んでいる。
キッズデザイン賞は、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして、子どもたちを産み育てやすいデザインの顕彰制度。その第1回キッズデザイン賞を受賞したのがゆうゆうのもり幼保園。
設計は日本の子ども施設の第一人者仙田満氏
横浜市都筑区、港北ニュータウン東側に位置する住宅街にある幼保一体型施設。敷地は西側が下り斜面で周囲には高い建物もなく、丹沢連山から遠く富士山も望める。広いエントランス、中央ホール大階段下に設けたベンチ、多目的室には外部から直接通じる入口もあり、園児や親、保育士などが交流する様々な仕掛けが施されている。
設計は日本の子ども施設の第一人者、東京工業大学の仙田満氏らによる環境デザイン研究所のデザイン建築。
第三京浜の都筑インターを降りると、住宅街に一段と目をひく木の屋根がみえる。今まで何の建物だろう?と気になっていた人もいるだろう。
ゆうゆうのもり幼保園第1回キッズデザイン賞