香川短大生が、結婚式場で自作ドレスを披露

このほど香川県丸亀市富士見町のオークラホテル丸亀で、香川短大生によるウエディングドレスショーがあった。（写真はイメージ）
ホテルがブライダルフェアに合わせて企画し、フェアの活性化を図るため産学連携事業として初めて開催したもので、学生が自らデザイン・制作したドレスを着て、華やかな姿を結婚式場の舞台で披露したものという。

ドレスは、生活文化学科ファッション文化コースの学生が昨年10月の文化祭用に制作したもので、着物を裁断せずにドレスの形にアレンジしたものや、黒と金の色にまとめたものなど独創性のある作品が揃った。

ショーは午前・午後の計２回開かれ、舞台となったホテル内のチャペルでは、フェアに訪れた恋人らおよそ100人が見学し、賑やかな音楽とともにドレスに身を包んだ学生らが「バージンロード」をゆっくりと歩く姿を見詰めて、自分たちの結婚に思いを巡らせていた。

ホテル、学生の双方にメリットのある企画となったようだ。