買収で会社設立！？

起業と聞くと一から会社を興すのを想像するが、オーストラリアでは小さなカフェ～中規模まで、日本では耳慣れない「ビジネス・ブローカー」という仲介業者によって頻繁に売買されている。

オーストラリアでは、小売業、レストラン、牧場、卸売業から鉱山、ほとんどすべてのビジネスが売買の対象となる。会社運営は株や不動産と同じく、単なる投資のひとつとして捕らえられており、このような買収が成り立っている




会社（ビジネス）の売値は様々ですが、利益の3年分くらいとなっている。中にはメディアやブランドなど、特別な特許や技術をもっている会社の場合には、利益の数十年分という値段で売買されるケースもある。

あくまで売買後利益を生まなければ、購入した会社は無用のものとなる。確固としたビジネスプランを持っている人に最適な起業方法といえる。

CPBB(Certified Practicing Business Broker:公認ビジネス・ブローカ)資格を持たないブローカーもいるので購入の際には注意が必要だ。


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