大人も満足、都心の水族館
東京池袋にあるサンシャイン水族館は4日、約1年あまりの改装期間を経てグランドオープンする。
フラッグシップとなるメインの水槽はこれまでの2倍、240トンの大型となる。南国リゾートの雰囲気を醸し出すため、底には白砂がしかれ、サンゴに群れるカラフルな熱帯魚などの姿を楽しめる。
一押しは地上2.3mの高さに設置されたドーナツ型の水槽「サンシャインアクアリング」。下から見上げると、中を遊泳するアシカやペンギンが空を飛んでいるように見える。
iPadで楽しみ2倍
水族館では間近に見る生き物の生態を知ることも楽しみの一つだ。これまでは印刷物やパネルを利用することが多かったが、サンシャイン水族館では日本で初めてiPadを使用。動画を使い、水槽の中では見ることができない自然界での営みを見せる。
iPadは水族館のあちこちに設置されていて、自由に操作できるほか、水族館員が利用して、水槽内の生き物を紹介してくれる。
◆サンシャイン水族館
http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/aquarium/