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2024年10月07日(月)
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気象庁がコメント、「余震以外での大地震の可能性もある」

気象庁がコメント、「余震以外での大地震の可能性もある」

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余震以外での大規模地震の可能性も「否定できない」
4月16日、気象庁は、茨城県南部で起きたM5.9の地震について「東日本大震災の余震域から外れている」とし「余震以外での大規模地震の可能性も否定できない」とした。

首都圏で大規模な地震が起きる可能性を指摘する専門家もいる。もし千葉県沖を震源としたM8クラスの地震が起きると、首都圏は大打撃を受ける。東京でM7.3クラスの地震が起きた場合、死者1万1000人、負傷者21万人が予想されるという。
関東大震災
次は房総沖と三陸沖北部で起こる可能性が高い
地球の表面は十数枚のプレート(岩板)で覆われており、日本列島は北米プレートとユーラシアプレートに載っている。太平洋プレートとフィリピン海プレートが押しながら北米プレートとユーラシアプレートの下に沈み込んでいる。

東日本大震災は、この北米プレートと太平洋プレートの境界で起きた。震源域は南北500キロ×東西200キロ四方だった。

広範囲で断層が破壊され震源域南側の房総半島東沖のプレート境界では応力が増すことで、今後この海域で地震活動が活発化することも考えられるという。

以下、専門家達のコメント。

東京大学地震研究所の佐竹健治副所長
2004年12月にM9.1のスマトラ沖地震がおきた。そしてその3カ月後の2005年3月にスマトラ沖の隣の海域が壊れてM8.6の地震が起きた。これはスマトラ沖地震の余震ではなくスマトラ沖地震が引き金となった別の地震だった。東日本大震災は岩手県沖から茨城県沖にかけての断層で起きたから次はその隣の房総沖と三陸沖北部で起こる可能性が高い。東日本大震災と別の地震なので経験的には小さいと思うがM9より小さいとは限らない。
 
ノンフィクション作家・広瀬隆氏
1923年9月。1853年2月。1782年5月。1704年。1632年4月。1560年3月。小田原地震は平均73年周期でおきている。前回おきたのは1923年9月1日の関東大震災(震源は小田原沖)。73年周期で考えると1998年に小田原地震がおきる計算だった。しかし2011年現在おきていない。1998年から13年がすぎている。要因はいろいろ考えられるが前回の関東大震災で大きく力が解放されたからだろう。

名古屋大学地震火山防災研究センター・鷺谷威教授
宮城県沖地震は、30〜40年に一度、プレートの境界面にたまったエネルギーを解放して発生するというのが定説だった。しかし実際は全部のひずみを解放していなかった。


外部リンク

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000000-jct-soci
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