出産・育児中のお金が心配・・・
働く母親550人を対象に実施したアンケート調査によると、全体の60%が妊娠・出産のために離職後、2カ月以内に経済的な困難に陥っているという結果が出た。そして、障害者保険によって出産休暇中の収入をカバーされることがもっとも望ましいとの回答を得た。
ただ、実際に障害者保険に加入している人はほとんどいない。アンケートに回答した57%の女性が出産のために仕事を離れているが、その内の44%は障害保険に加入していなかった。
しかし、保険に加入していた残りのうち65%の女性も、その保障は満足のいくものではなかったと回答し、うち54%は早々に復職したと述べている。
保険プランの見直しに
障害保険による妊娠・出産時の保障は育児によい影響を与えるほか、母体の回復、そして復職への意欲も高めることになるだろう。5月は障害者保障月間であり、この調査結果は今後の保険プラン見直しに大きな影響を与えることが期待される。
編集部 青空ひなた
Liberty Mutual Survey of Working Mothers Highlights Disability Insurance's Key Role in Supporting Families
http://boston.dbusinessnews.com/viewnews.php?article=bwire/20100506006883r1.xml