91.2%がデジタル終活が必要だと「思う」と回答
株式会社AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取プロ」が7月5日から7月8日にかけて、20代以上の男女500人(女性334人/男性166人)を対象に「デジタル終活に関する意識調査」を実施。その結果を7月22日に発表している。
同調査において『デジタル終活は必要だと思うか』と質問したところ、「とても思う」が全体の51.8%、「まあ思う」が39.4%で、全体の91.2%がデジタル終活が必要だと思っていることが分かった。
また、『デジタル終活が必要だと思う理由(複数回答)』について聞くと、「見られたくないデータがある」が215人で最多。
「家族・友人に迷惑をかけたくない」が172人、「遺産をきちんと残すため」が28人、「自分にしか判断できないことがある」が25人、「気持ちも整理できる」が13人といった結果が得られている。
デジタル遺品のトラブル回避に「パスワードのリスト化」
『デジタル終活を始める時期(複数回答)』について質問したところ、「死を意識したら」が最も多く184人。「思い立ったらすぐ」が151人、「一定の年齢になったら」が81人、「退職したら」が51人、「老化を感じたら」が21人、「自分で判断できるうちに」が18人などと続いている。
また、『デジタル遺品トラブルを避けるためにしたほうが良いこと(複数回答)』を聞くと、「パスワードのリスト化・共有」が265人で最多。
「サービス・アカウントの解約」が153人、「データの削除」が101人、「デジタル遺品のリスト化・共有」が78人、「家族にしてほしいことを伝える」が39人となった。
なお、「パスワードのリスト化・共有」と回答した人からは、「スマホのパスワードを家族と共有しておく」や、「信頼できる家族にSNSのパスワードを伝えるか、亡くなったあとに分かるようにしておく」などといった声も寄せられた。
(画像はプレスリリースより)
訳あり物件買取プロ アンケート調査
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