「不動産市況に関するアンケート」結果を公表
2024年5月24日、株式会社ファーストロジックは、「不動産市況に関するアンケート」の結果を公表した。
アンケートは、同社が運営する不動産投資プラットフォーム「楽待」会員の不動産投資家239人を対象に行ったものだ。
「2024年は売り時だと思う」が36%
高騰していると言われる不動産価格について聞いたところ、71%が「上昇している」と回答。「下落している」と回答した人も6%いた。
「2024年は物件の売り時と買い時、どちらか?」を聞いた質問では、半数近くが「どちらとも言えない」と回答。「売り時だと思う」が36%で「買い時だと思う(15%)」よりも優勢だった。
過去1年間(2023年4月以降)の物件購入について聞いたところ、37%が「購入した」と回答した。実際に購入した物件種別では、「一棟アパート」「戸建賃貸」「区分マンション」の順となっている。
購入物件の所在地については、「東京都」が1位、以下「埼玉県」「神奈川県」「大阪府」という結果だった。
物件購入資金の融資利用については、80%が「融資を利用した」と回答。その融資条件は半数近くが「1%台」と回答し、次いで「2%台」、「1%未満」と回答した人も7%いた。
「投資に影響する要素として2024年に注目していること(複数回答)」を聞いた質問では、「金利」が最も多く、以下「建築コスト」「日銀の金融政策」「賃貸市況」「国内景気」と続いた。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.rakumachi.jp/news/column/340332