全体の82.0%がAIの活用で採用の質が向上
Thinkings株式会社が10月に、採用活動でAIを活用したことがある採用担当者200人と、企業の採用活動でAIが活用されていることを知っている24卒就活生200人を対象に、「採用・就活とAI」に関するアンケート調査を実施。その結果を12月5日に発表した。
同調査において『AIを活用したことで「採用活動の質」が高まりましたか?』と質問したところ、「高まった」との回答が全体の28.5%で、「やや高まった」が53.5%となり、全体の82.0%がAIの活用で採用の質が向上したと回答していることが分かっている。
『実際にどの採用業務にAIを活用しましたか?特に活用したものを3つまでご回答ください。』とすると、「求人票の作成」との回答が48.5%で最多。「採用の企画」が47.5%、「スカウト」が31.5%などと続いた。
AI活用がよいと思う採用業務1位は「求人票の作成」
『「AIを活用したほうがよい」と感じる採用業務を3つまで教えてください。』としたところ、「求人票の作成」との回答が最も多く40%。次いで「採用の企画」が38%、「スカウト」が32%などとなっている。
また、『学生が就職活動でAIを利用することをどのように受け止めますか?』と質問すると、「歓迎する」との回答が全体の34%、「やや歓迎する」が44.5%などとなり、「歓迎する」の回答が全体の78.5%を占める結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
Thinkings株式会社 プレスリリース
https://thinkings.co.jp/news/20231205_aichosa/