高速で検索し、予兆の調査も可能
2023年9月22日SCSK株式会社(以下 SCSK)は、高度で巧妙化するサーバー攻撃に対する、セキュリティーサービスの提供開始を発表した。
このサービスは、Google Cloudが提供する「Chronicle SEIM」を活用することで、膨大なイベントやアラートを高速分析することを特徴としており、異常をいち早く検知することが可能。
なお、不正アクセスに対し検知を行うだけでなく、インシデント対応まで一貫して行い、異常の予兆や痕跡の調査も行える特徴を有するものとなっている。
サイバー攻撃は年々巧妙化
近年サイバー攻撃は巧妙化しており、ランサムウェア、企業等標的攻撃型、遠隔操作型など、様々なサイバー攻撃が確認されている。
海外からの不正アクセスやウィルスによって、日本企業でも機能不全に陥る事例が確認されており、企業からの情報流出、工場の製造停止など様々な影響を及ぼす。
しかし、巧妙化する攻撃に対し、防御のスピードが追い付いていないのが現状であり、国の存亡にも係る問題となっている。
今回のサービスのように、異常の予兆なども見逃さない体制が取れれば、サイバー攻撃におびえる必要が無い時代が来ると期待されている。
(画像はプレスリリースより)
SCSK株式会社
https://www.scsk.jp/news/2023/index.html