庄原市の学校給食にビニール繊維片が混入
広島県庄原市(以下、庄原市)が、の庄原学校給食共同調理場で調理した給食に異物が混入していたことを、6月2日に発表している。
6月2日に同調理場において調理し、給食の提供を行ったあと、ビニール繊維片の混入が発覚した。そのため、同給食の配送先の小中学校に連絡を行い、児童生徒の健康状態の把握と経過観察を行っている。
なお、6月2日時点では児童生徒において健康被害は確認されていない。
野菜スライサーのベルト表面組織の一部がはく離
庄原市によれば、同異物は野菜スライサーのベルト表面組織の一部がはく離して、食材に混入。それに気付かずに調理・配送したことが原因としている。
今後は調理機器・用具等の点検を徹底し、検収時から調理完了まで異物の混入がないか確認を行う。
(画像はunsplashより)
庄原市 プレスリリース
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