岡山市でノロウイルスによる食中毒が発生
岡山県岡山市(以下、岡山市)が、同市内飲食店「日本料理 椿」が調製した弁当を食べた医療機関従事者ら複数人が食中毒の症状を呈していたことが分かったと、3月31日に発表している。
岡山市内の飲食店が調製した弁当を食べた医療機関従事者ら21人中14人が、おう吐や下痢の症状を呈している旨、3月29日の13時30分ごろに医師から同市へ連絡が入った。
同市は、有症者の共通食は同弁当であることや、岡山市保健所が有症者と調理従事者の便を検査した結果、ノロウイルスが検出されたことなどから、同弁当を原因とする食中毒事件と断定した。
原因食品は調査中、3日間の営業停止処分に
同弁当の献立は、ばら寿司や天ぷら(えび、さつまいも、鶏肉、菜の花)、煮物(たけのこ、黒豆、さといも)、ほうれんそうのお浸しなどであったことが分かっているが、原因食品に関しては現在調査中だ。
なお、岡山市は3月31日から4月2日までの3日間、「日本料理 椿」に対し営業停止の行政処分を下している。
(画像はunsplashより)
岡山市 プレスリリース
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