▼ ニュースのポイント
① レオパレス21に「PKSHA Voicebot」を導入
② テキストデータとして格納するヒアリング力を特に評価
③ 学習データの蓄積・分析を行い、サービスの改善を目指す
AI音声対応でカギの紛失などに関する1次対応窓口を開設
PKSHA Technologyのグループ傘下PKSHA Communicationが、AI音声対話エンジン「PKSHA Voicebot」を、レオパレス21に2023年春から導入。2月27日からは、AI音声対応によるカギの紛失や不具合の1次対応窓口を開設した。
「PKSHA Voicebot」は、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用したAI音声対話エンジンで、人間による対応と異なり、AIで24時間365日顧客対応などが可能となる。
レオパレス21はDXを推進しており、顧客向けのデジタルチャネルの充実化が重要になっている中で、より顧客体験を充実させるために、電話からの問い合わせを自動化できるボイスボットに注目。必要な情報だけを抽出し、テキストデータとして格納するヒアリング力を特に評価し、「PKSHA Voicebot」を導入するに至った。
「退室手続きの案内」などへのサポート範囲の拡大も
レオパレス21においては今後、「カギの紛失・不具合」以外にも、「退室手続きの案内」などへのサポート範囲の拡大を図る。
また、学習データの蓄積・分析を行い、サービスの改善も目指していく方針も示している。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology
https://www.pkshatech.com/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F