業務量が「多く見えた」は全体の69.8%
株式会社LIFULL seniorが3月26日から3月27日にかけて、利用者やその家族として、ケアマネジャーと3か月に1度以上やり取りをしたことがある872人を対象に、「ケアマネジャーの業務に対する認識調査」を実施。その結果を4月22日に発表した。
同調査において『担当ケアマネジャーの業務量について、どのように感じたか』と質問したところ、「非常に業務量が多く過労に見えた」が全体の14.9%。「業務量は多いが仕事をこなしているように見えた」が54.9%、「適切な量に見えた」が17.0%などといった結果が得られている。
『ケアマネジャーに依頼できると思う業務』について聞くと、業務範囲外の「要介護者が独居の場合の定期的な見守り訪問」が32.6%と最多。2番目に多くなったのも「介護保険に関する手続きの代行」で38.0%と、業務範囲外のことを依頼できると考えている人も多くいることが分かった。
そのほかに業務範囲外のものでは「要介護者が独居の場合の定期的な見守り訪問」が32.6%。「食事や排泄、歩行の介助」が22.4%、「通院の付き添い、送迎」が22.0%、「該当するものがない」が6.5%などとなった
依頼したことのある業務1位「介護全般に関わる相談」
前述の質問で「該当するものがない」と回答した人に、『依頼したことがある業務』を聞くと、業務範囲の「介護全般に関わる相談」が58.3%と最多。「介護保険に関する手続きの代行」が20.9%といった結果が得られている。
また、業務範囲のものでは「食事や排泄、歩行の介助」が11.9%、「要介護者が独居の場合の定期的な見守り訪問」が11.8%、「通院の付き添い、送迎」が10.1%などとなった。
『担当ケアマネジャーの頼りになったところ』について質問すると、「親身に相談に乗ってくれる」が52.5%で最多。「適切なケアプランを提案してくれる」が47.5%、「対応が丁寧、礼儀正しい」が45.9%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LIFULL senior
https://lifull-senior.com/株式会社LIFULL seniorのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000650.000033058.html