不動産・住宅分野の課題を解決
株式会社スペースリーは、5月25日、不動産・住宅分野の全事業者向け「スペースリー独自のVRウェブ接客システム」を、しばらくの期間、無償提供することを発表しました。
非対面接客を可能とする独自システム
同システムには、独自の特許技術(特許第6688269号)である「360度VRコンテンツの遠隔同期機能」を搭載。
不動産・住宅分野の物件や住居を、ウェブ接客において鮮明に共有できるシステムで、接客担当者と消費者双方は、同じ360度VRコンテンツを見ながらビデオ会議や操作をすることが可能となります。
新型コロナウィルスの影響が大
同社の調査によると、2020年4月におけるVRコンテンツ1個あたりの消費者の閲覧数は、前年同期比3.3倍、VRクラウド「スペースリー」導入に関する事業者からの問い合わせは、前年同期比5.2倍にのぼり、また、1事業者あたりのコンテンツ新規制作数も21%増加したことが判明しました。
新型コロナウィルスの影響により、住宅の情報を求める消費者の間では、オンラインによる高品質なパノラマVRコンテンツへの需要が高まりをみせています。また、事業者側も非対面接客を進めるため、パノラマVRコンテンツを必要としている状況です。
同社は、これらの状況を鑑み、同社の技術力を結集。今回の取り組みが、不動産・住宅分野の課題解決につながればと期待を寄せています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社スペースリー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000031809.htmlスペースリー独自のVRウェブ接客システム 申し込みフォーム
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