ITを活用して効率的な業務の実施へ
クラスココンサルファーム(以下、クラスコ)は、不動産テックサービス「TATSUJIN」を利用する店舗数が4042店舗に達したことを発表しました。
「TATSUJIN」は、不動産・リフォーム会社を対象とした収益改善・業務改善のためのサービスです。
幅広い業界で、IT技術を活用した効率化の試みが増えている中で、不動産業界ではいまだにマンパワーへの依存傾向があるといいます。
このため、非効率的な業務になってしまっている企業も多いという考えから、業務改善のためのアプリ、システム、ノウハウを提供し、それらの不動産テックを「TATSUJIN」と総称しています。
このうち、2254店舗が利用する「業務改善ソフト・アプリ」の例として、「あんないと」では、スマホでの内見や案内動画、タクシー案内など賃貸仲介の効率や成約数を向上させる技術を提供し、案内にかかる時間を94%削減という実績があります。
また、外壁診断や提案書作成ができるシステム「がいへきんぐ」では、外壁修繕提案のための書類作成をスマホで自動化することができ、効率化へつながるといいます。
バーチャル内見やCG活用アプリなど多数のシステム
「TATSUJIN」のサービスでは、360度バーチャル内見や、CGを活用したアプリも豊富です。
だれでもスマホで360度バーチャル内見が作れる「NODALVIEW(旧AIプロモーション)」は、 178店舗で利用され、プロレベルの物件写真の撮影も可能となっています。
また、124店舗が利用する「フォトステ」は、物件写真に特化した編集サービスで、外観の写真を夕暮れの綺麗な瞬間に撮ったように編集したり、室内の写真にCGで家具を設置したりすることができます。
さらに、104店舗が利用する「イツデモ内見」は、高画質な360度パノラマ画像で、直接現地に行かなくても室内を内見できる物件検索サイトとして活用されています。
2021年度までには、利用店舗数5000以上を目標として、今後も利用店舗を拡大していくといいます。
(画像はプレスリリースより)
株式会社クラスコ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/