聴覚・発話障がいのある人の利便性を向上
あいおいニッセイ同和損保は6月5日、聴覚・発話障がいのある人がリアルタイムにスムーズな問い合わができるよう、6月15日より手話・筆談通訳サービスを開始すると発表した。
同サービスは株式会社プラスヴォイス提供の代理電話サービスを活用したもの。同サービスの導入により、聴覚・発話障がいのある人も、自動車保険や火災保険等の「事故の連絡」や「事故対応状況の確認」「契約に関する問い合わせ」をスムーズに行うことができる。
なお、同サービスを「契約に関する問い合わせ」に導入するのは、大手損害保険会社では初という。
手話・筆談通訳サービスの概要
同サービスは2020年6月15日より、全国のサービスセンター、事故受付センター、カスタマーセンターにて開始される。
対象業務は、「事故の連絡」「事故対応状況の確認」「契約に関する問い合わせ」。
提供時間は、「事故の連絡・事故対応」については、8:00~21:00(365日)。「契約に関する問い合わせ」については、(平日)9:00~18:00、(土・日・祝)9:00~17:00。※年末年始を除く。
サービスを利用するには、スマートフォンやWebカメラ搭載のPC等を用い、同社公式ホームページ内の専用アイコンから連絡する。これによりテレビ電話を通して通話オペレーターと手話・筆談によるやりとりが可能となる。
(画像はプレスリリースより)
あいおいニッセイ同和損保 ニュースリリース
https://www.aioinissaydowa.co.jp/