炭素エネルギー利用からの転換が必要
低炭素社会実現に向け、これまでの二酸化炭素循環型から、再生可能で環境負荷がない水循環型エネルギー利用社会への転換が、今や喫緊の課題だ。
利用可能な環境と技術を有する山梨県
これに対し山梨県は、日本一の日照時間、豊富な水、急峻な河川、豊かな森林の特徴を有し、かつ燃料電池、太陽電池に関する先進技術の蓄積と多くの知的財産など、水循環型のエネルギー利用を可能とする環境と技術があり、こうした特色と強みを活用して、水循環エネルギー利用社会システムの構築を目指すという。
そして当シンポジウムの目的は、これらの観点から低炭素モデル社会の構築を目指すに当り、技術的課題や法制度の障害、産学官の連携体制などについて協議し、本取り組みを促進・加速させたいとしている。
3部に渡る講演、パネルディスカッションのほか、事例展示もあり、この関係者にとっては参考情報を得られるビッグチャンスと言えそうだ。
<開催概要>
日時: 2010年2月9日(火) 13:00~20:00
場所: ベルクラシック甲府(甲府市丸の内1-1-17)
テーマ:低炭素モデル社会の実現
【テーマ1】水循環エネルギーシステムの創出
【テーマ2】地域新エネルギー供給・利用システムの構築
【テーマ3】地域産学官連携拠点推進体制の構築
【常設展示】新エネルギーに関する取組み事例等
「水循環エネルギー利用社会システム」
「小水力発電・太陽光発電・バイオマス」
「医療関連ものづくり交流会」ほか
参加費: 無料(第三部交流会は会費5千円)
申込み/問い合せ先:
1月25日(月)までにFAX又はe-mailにて下記事務局へ
■山梨産学官連携シンポジウム事務局
山梨大学産学官連携・研究推進機構研究推進室
TEL 055-220-8030,8007 FAX 055-220-8757
e-mail event-osr@yamanashi.ac.jp
(担当: 阿久津)
開催案内「山梨大学サイト」へのリンク