「花粉症が仕事に与える影響」、時間や日数も明らかに
エステー株式会社(以下、エステー)が昨年12月27日から12月28日にかけ、20歳から59歳の花粉症患者で有職者の男女を対象に、「花粉対策と仕事の生産性への影響に関する実態調査」を実施、その結果を1月22日に発表した。
同調査の「花粉症で仕事に影響がでたか」という質問では、全体の66.3%の人が「はい」と回。「勤務時間のうち時間数にするとどれくらい仕事に影響があるか」と聞いたところ、「5時間以上」と答えた人が、24.3%にも上っていることが分かった。
また、「どのくらいの日数に影響があるか」という質問では、「2か月以上」と「1か月以上2か月未満」が、それぞれ28.5%と最も多い回答となっている。
「花粉症で出社をためらう人」が全体の63.0%に
「花粉症で出社したくないと思ったことがあるか」という質問では、「はい」と回答した人が63.0%にも上り、年代別でみると、若い人ほど働く意欲への影響が大きいことが分かった。
また、花粉対策を行う職場が少なく、「職場が何らかの対策を行ってほしい」と回答した人が、60.9%にも上った。
(画像はプレスリリースより)
エステー株式会社 プレスリリース
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