水素エネルギー会社H2エナジー社と連携、2回目の選出
Hyundai Hydrogen Mobility(以下、HHM)が、“インターナショナル・トラック・オブ・ザ・イヤー(以下、IToY)”に選出されたと、ヒュンダイ自動車が11月20日に発表した。
HHMは、ヒュンダイ自動車がヨーロッパで水素モビリティエコシステムを提供するH2エナジー社とのジョイントベンチャーとして、2019年4月に設立された会社。
今回、同社は過去数年間の商用車業界において、技術革新とエネルギー移行に向け大きなパフォーマンスをみせた会社として、世界各国のトラックジャーナリストが選ぶ“IToY”に選出されている。
同社は、次世代燃料電気トラック「Xcient」を開発し、燃料供給インフラや水素燃料生産開発環境をヨーロッパ全土に展開する予定で、そういった業界へのアプローチが高く評価された形だ。
2025年までにスイスで1,600台を納入する予定
HMMは2025年までに、スイスで次世代燃料電気トラックを1,600台納入する予定で、ヨーロッパ全土の実用的な燃料電池自動車の市場に、大きなイノベーションをもたらす計画だ。
ヒュンダイ自動車の商用車ビジネス部門ヘッドであるエドワード・リー氏は、
「我々とH2エナジー社によりジョイントベンチャーが、燃料電池自動車ビジョン 2030に向けた動きを加速させている。有名なジャーナリストらによって我々の努力が認められていることは、非常に光栄である。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2927