低料金が魅力も、外国人旅行者には利用がしづらい
JTBが、ヤンゴン市内のローカルバス「YBS(Yangon Bus Service)」の利用方法を、10月11日に紹介した。
「YBS」は、低料金が魅力である一方で、外国人旅行者には利用しづらいことが難点だ。路線が複雑で路線図も明確に記されていないほか、路線番号も外国人旅行者には理解が難しいビルマ語で表記されていることもあり、なかなかハードルが高い移動手段となっている。
ドライバーの脇にある料金箱に入れて乗る前払い制で、料金は乗車距離は関係なく乗車1回一律料金200チャットで、一部の路線は300チャット、空港から市内間のエアポートバスは片道500チャット。お釣りはでないため、予め用意しておくなどの注意が必要。降車時は後方ドアのブザーを押して降りる。
「YBS」の路線がわかるアプリをダウンロード
旅行者に便利な路線には、シュエダゴン・パゴダからミンガラー市場を結ぶ8番や、スーレー・パゴダ、シュエダゴン・パゴダ、チャウッタージー・パゴダを結ぶ29番などがある。
しかし、行先やバス番号などがビルマ語表記であるため、JTBは「YBS」の路線がわかるアプリを、グーグルストアやアップルストアからダウンロードすると、迷うことが少なくなるとしている。
(画像はJTB ホームページより)
JTP 現地レポート
https://www.jtb.co.jp/