深呼吸をしてゆっくりと話す スピーチへの不安を和らげる
アメリカ全体のおよそ40%もの人が、人前で話すことに不安を感じ、人間が最も恐れることの一つでもあるとされている。この不安を感じることを治すのは不可能であるが、それを最小限にはできるとして、その方法をAmy Boone氏がETHOS3の9月6日の記事で紹介した。
人はオーディエンスの前に立つと、ストレスなどを感じ、アドレナリンなどが増加すると、話すのが早くなったり、心拍数や呼吸数が増えたりする。
これに対処するには、深呼吸が最適で、中でも自分を落ち着かせる呼吸法「ボックス呼吸」をすると良い。酸素を効果的に取り込むことで、スピーチに対する不安を和らげることが可能だ。
ステージを歩くとストレス反応の抑制に 内容にも工夫を
臨床心理学者によれば、軽く身体を動かすことでストレス反応や不安の抑制につながるとしている。そのため、ステージ上を歩きながらスピーチをはじめれば、うまく不安などをコントロールできると言える。
また、スピーチの最初は、グラフィックなどのコンテンツを用いることで、オーディエンスが視覚的に集中でき、あなたが深呼吸したり、気持ちを落ち着けたりする時間を作ることができる。
(画像はunsplashより)
ETHOS3
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